おたよりinformation

10月の保健だより

秋も深まり、肌寒く感じる朝が増えてきました。寒暖差による体調への影響が心配です。この時期はついつい子どもに厚着をさせたくなりますが、本格的な寒さを迎える前のこの時期に薄着の習慣を付けておけば、風邪を引きにくい身体づくりにつながります。薄着には、外気を直接肌で感じることで自律神経が整い、皮膚の抵抗力を高める効果があるからです。大人より1枚少なく、を目安に薄手の衣服を重ねるなどして、上手な体温調節を行いましょう。

10月10日 「目の愛護デー」

1931年に中央盲人福祉協会が失明予防の運動として「視力保存デー」と定め、1947年に再び「目の愛護デー」と提唱しました。乳幼児期は最も目が発達する時期。3歳までに約半分、6歳までに多くの子どもが大人と同様の視力1.0へ発達します。

目にやさしい習慣とは…?

◎遠くを見て目を休ませましょう・・・ゲームやタブレットは〇分まで、と見る時間のルールを決めましょう。

◎外で一緒に遊びましょう・・・自然と遠くを見ることが増えます。

◎明るさ暗さのメリハリのある生活をしましょう・・・日中は光を浴び、夜は暗いお部屋で眠りましょう。

◎色々なものを見る、遊ぶ経験をしましょう・・・遠く・近くの物、止まっている・動いている物、色や形の異なる玩具等様々な物を見ることが目によい刺激になります。

☆4、5歳児の視力検査について別紙配布致しますので、ご参照ください。

 

インフルエンザの予防接種について

日本感染症学会よりインフルエンザワクチンの小児への摂取が強く推奨されております。新型コロナウイルス感染症の流行が懸念される中、この冬に向けてインフルエンザワクチンの需要が高まる可能性があると厚生労働省より発表されております。10月1日から予約開始が始まる小児科もありますので、早めのご予約をお願い致します。接種終了された方は職員にお知らせください。

 

お知らせとお願い

毎朝お忙しい中、登園時の検温にご協力いただき、ありがとうございます。登園が混む時間帯もあり、密を避けるため今後は基本的には非接触式体温計で検温を行います。普段より高めの数値が表示された場合は、保育室にて腋窩体温計で再度測定していきます。

☆乳児、幼児とも引き続き朝の自宅での体温を連絡ノートに記載していただくようよろしくお願い致します。