おたよりinformation
11月の保健だより
一日の中の寒暖差が大きくなり、冬の感染症流行の季節が近付いてきました。先月は、一時期発熱でお休みする子どもが増えましたが、特に流行することなく過ぎました。今後ますます感染症流行へ注意が必要な時期になりますが、これまで通り、手洗い・うがい等の基本的な感染予防対策行動をとり、規則正しい生活を送るように心がけ、予防していきましょう。
スキンケア について
子どもの皮膚は大人に比べて薄く未成熟なため、水分を溜めておく力がまだまだ足りません。そのため少しの刺激や季節の変わり目などにも敏感で、乾燥肌にもなりやすいです。これからの季節はより乾燥対策が必要です。
~秋冬のスキンケアのポイント~
・肌を清潔に保ちましょう。
低刺激の洗浄料をよく泡立てて、優しく素手で洗ってあげましょう。
・お風呂あがりに必ず保湿クリームを塗りましょう。
入浴後タオルで水分を拭き取り、皮膚が少し湿っている状態で塗ると、水分も保持でき効果的。
・体もお尻もお口も拭くときはこすらないようにタオルを押し当ててそっと拭きましょう。
刺激を最小限にしましょう。直接肌に触れるものは綿素材がお勧め。
・爪はこまめに切って、角が無いようにしましょう。
~秋から冬にかけての服装~
先月のほけんだよりでも衣服の調整についてお話しましたが、今月は衣服調整のポイントをご紹介します。
・「大人より1枚少なく」を心がけましょう…子どもは体温が高く、よく動くので汗もかきやすいです。裏起毛の衣服や下ズボンは、汗も吸収しにくく動きにくくなるので避けましょう。
・肌着を着て保温する…厚手の服を1枚着るより、薄手の服を2枚重ねる方が空気の層ができて保温性があります。園内は室温調整もしており、散歩時は気温に合わせて持参の薄着の上着をはおります。
・安全性を考慮し、フードなしの衣服をご準備ください。(首回りの事故につながるおそれがあります。)
室内では、下着+薄手の長袖
外出時は +セーター や はおりものを着ましょう