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7月の給食だより

梅雨が明けると夏も本番となります。この時期は、急に暑くなるために食欲が低下して水分ばかりをとりがちです。暑さ対策をしっかり行い、暑い夏を乗り切りましょう。冷たいタオルで顔や手足を拭くだけでも、サッパリして気持ち良く過ごせますよ。

 

七夕を楽しむ

七夕の由来

7月7日の夜に、笹の葉に願いごとを書いた短冊を吊るして星に祈る「七夕」。牽牛(ひこぼし)と織女(おりひめ)の伝説が有名ですが、もともとは古くからの日本の神事である「棚(たな)機(ばた)」と、中国から伝来した「乞(きっ)巧(こう)奠(でん)」という行事が結びついたものといわれています。

 

七夕の行事食

七夕には、天の川や織り糸に見立てたそうめんを食べる風習があります。

 

旬の食材を食べましょう

四季に恵まれた日本では、それぞれの季節に採れたての旬の食材を味わうことで、生活の中に季節を感じてきました。旬とは、その食材が最もおいしく、栄養豊かな時期です。夏は身体を冷やし、冬には身体を温めるなど、季節に合わせて私たちの体に働きかける食材が多く食べることで体調を整えてくれる効果をもたらすものもあります。旬の食材をメニューにうまく取り入れてみましょう。

 

夏が旬の食材

  • きゅうり、なす…体を冷やす効果がある。余分な水分を排出する利尿作用も。

 

  • トマト…βカロテンやビタミンCが多く含まれ、美肌作用や日焼けした肌を回復させる効果がある。

 

  • えだまめ…ビタミンB1 やC、カリウムが豊富。汗で流れ出たカリウムを補える。

 

  • うなぎ、あなご…ビタミンAを多く含み、疲労回復に効果がある。

 

  • あじ…骨を強くするカルシウムや血液をサラサラにするDHA · EPAを含む。