おたよりinformation

20250801 保健だより

夏らしい暑い日々が続き、水遊びやプール、川や海などにでかけるご家庭も多いかと思います。子どもは、「2.5㎝の水深でも溺れる」と言われています。また、子どもは、暴れたり大声で助けを呼んだりすることなく「静かに」溺れます。水の事故を防ぐために、少しの水、少しの時間でも子どもから目を離さず、安全に夏の遊びを楽しみましょう。

水の事故に注意

  • 平成29年~令和3年の5年間で257件の溺水死亡事故が発生
  • 浴槽での溺水が121件と最も多く、次いで海、川等の自然水域の事故が多い
  • 01歳は浴槽での溺水、5歳以上では自然水域の事故が多い
    (子どもの不慮の事故の発生傾向 消費者庁より)

◎家庭での予防

  • 子どもだけで入浴させない
  • 大人が洗髪する際、子どもを浴槽から出す
  • 子どもは大人の後に浴室に入れ、先に浴室から出る
  • 子どもが小さいうちは、入浴後は浴槽の水を抜く
  • 子どもだけで浴室に入れないように工夫する(ベビーゲート等)
  • 洗濯機、洗面器などに水を溜めたままにしない
  • 洗濯機にはチャイルドロック

◎海での予防

  • 管理された海水浴場で遊ぶ(ライフセーバーや監視員が常駐している。遊泳区域を示すロープや旗などわかりやすく示されている。)
  • ライフジャケットを着用する
  • 離岸流に注意する(沖に向かって発生する強い流れ)
  • 風の向きや波の高さに注意する
  • 釣りをする際にも安全第一で

こども家庭庁のホームページに、水の事故予防について掲載されています。ご参照ください。