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給食だより 2023年1月

あけましておめでとうございます
新しい一年が、こどもたちにとって、また保護者の皆様にとって笑顔があふれる年になりますよう、お祈り申し上げます。年末年始は冬バテせずに過ごせましたか?冬本番で朝夕の寒暖差や室内外の温度差による寒暖差、疲労や胃腸の疲れから体調を崩しやすい時期です。生活リズムを整え、バランスの良い食事をし適度な運動を心がけ冬も元気に過ごしましょう。

冬の疲労を解消しよう!

6日(金)の午後おやつで「七草風雑炊」を提供しました。春の七草であるスズナ(かぶ)とスズシロ(だいこん)に鶏ひき肉を加えて食べやすい雑炊に仕上げました。
1月7日に無病息災を願って食べる「七草がゆ」は正月疲れの胃を癒す効果があります。
☆春の七草:セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ

【スズナ】
カブのこと。「神様を呼ぶ鈴」の意味を持つ。どんな土地でも育つ強さがあり、栄養価も高い。かつて 中国で諸葛亮孔明(しょかつりょうこうめい)が広めた野菜として知られることから、「諸葛菜」の別名がある。
胃腸を整え消化を促進し、しもやけ、そばかすにも効果があるというスズナ。カロテンやビタミンC、 カルシウムや鉄分、ミネラルも豊富で疲労回復効果もあり、根っこの部分には、コレステロールを低下 させてくれる成分も含まれている。

【スズシロ】
ダイコンのこと。「鏡草(カガミグサ)」とも呼ばれる。平安時代にはほかの宮中儀式にも用いられて おり、日本人と長い付き合いのある野菜。「けがれのない白」という意味を持つ。
スズシロには美白作用があり、肌を若々しく保つビタミンCを多く含むほか、胃腸の調子を整える アミラーゼや便秘に効果的な食物繊維も豊富。ダイコンにある辛み成分には、抗がん作用や抗菌作用も。