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給食だより 2022年10月
【三色食品群でバランスの良い食事を!】
秋の気配がますます深まるこの頃。過ごしやすい日も増えてきましたが、夏の疲れや寒暖差により体調を崩しやすい季節でもあります。 栄養のバランスが取れた食事は免疫力を上げ、日々元気に過ごす基になります。今回は「栄養のバランスが取れた食事」が考えやすくなる「三色食品群」についてご紹介したいと思います。三色食品群とは、私たちが普段食べている食品を体内での働きや、特徴によって「赤」「黄」「緑」の三色に分類したものです。
三色食品群は、1回の食事で三色の中からそれぞれ2種類以上の食品を取り入れると、バランスの良い食事になるとされています。この三色を「主食」「主菜」「副菜」に当てはめると献立を考えやすくなります。例えば、主食は「黄」から米、主菜は「赤」から豚肉、副菜は「緑」の小松菜、しめじを選ぶと、ごはん、とんかつ、青菜の煮浸しなどの献立ができます。汁物は豆腐とわかめなど、赤(豆腐)と緑(わかめ)から食材を選んで作るとバランスよく仕上がりおすすめです。主菜を揚物にした場合は、副菜をおひたしにして油を使わないものにするなど、なるべく違う調理法を組み合わせる事がおすすめで大切です。主菜や副菜を考える時は、それぞれの色から異なった食材を組み合わせるとバランスが良くなります。果物を加えて、足りていない栄養素を補ったり、主菜や副菜を作るのが大変な時は、鍋物や具材たっぷりの汁物と主食などがおすすめです。品数ではなく、食材数を意識して食べるようにしましょう。