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ほけんだより 2022年10月

夏も終わり、外に出れば風の涼しさに秋の訪れを感じます。そのため、大人もこどもも寒暖差に体調を崩しやすく、期間が長引くこともあります。体調に変化が見られた時には、受診をしたり早めの予防が必要です。また、涼しさから厚手になったり、着こんでしまいがちですが、こどもは意外と寒さに強く、冬に向けての抵抗力を身に付けられるよう、出来るだけ薄着を心掛けていきましょう。肌寒い時は薄手の上着で調整する。肌着を着る。おなかと背中が出ないようにすることがおすすめです。

 

10 月 10 日は目の愛護デーです。生まれたころは明暗が分かる程度のこどもの視力が大人並みの 1.0 になるのが、6歳ごろと言われています。成長期は近視が進みやすいため、視力低下を防ぐ生活習慣をこどものうちに身につけることが大切です。

【視力低下を防ぐ 3 つの生活習慣】

①時間を区切り、適度な休憩を取る。テレビやゲームなどの時間を決め、目を使った後は目を休ませてあげてください。

②意識的に姿勢を正す。こどもは熱中してしまうと、つい本や画面に目を近づけ過ぎたり、背中が丸まってしまったりしがちです。絵本を読むなら、目と本の距離を30センチくらいは離しましょう。

③定期的に遠くを見る。 遠くを見ることによって、近くを見ていた目の筋肉をほぐすことができます。日ごろからお子さまの目の状態に注意を向け、おかしいと思ったら、早めに眼科を受診しましょう。