おたよりinformation

ほけんだより 2022年8月

梅雨が明け、本格的な夏がやってきたかと思えば、急な雨が降ったり、天候に左右され過ごしにくい日々が続いています。そのため、大人もこどもも体調を崩しやすく、期間が長引くこともあります。夏の流行性のものも流行っていますが、最近では新型コロナウイルスの感染拡大により乳幼児の発症率も高くなっているそうです。発熱が見られた際は無理はせず、様子を見て頂いたり、受診することをお勧めいたします。保育園内でも体調チェックを行い、変化に気を配りながら生活していきたいと思います。

 

8月7日は鼻の日

は(8)な(7)の日は、日本耳鼻咽喉科が制定した記念日です。

【鼻の役割】

・呼吸をする   ・匂いを嗅ぐ  ・空気中のゴミが身体の中に入るのを防ぐ
・鼻から入る空気の湿度や温度を調節する→加湿器やエアコンのような役割

【鼻血のおはなし】

・子どもの鼻の粘膜や細い血管は大人に比べて弱いので、わずかな刺激でも鼻血が出やすいです。鼻を触る癖のある子には、「お鼻は大事だから触らないように」と伝えていきましょう。
・お風呂に入ると血流がよくなるので、鼻血が出やすくなります。鼻血を出した日は、お風呂の温度をいつもより低めにして、早めに上がるようにしましょう。

【鼻血の応急処置】

・鼻血を飲まないように下向きにしましょう(仰向けや上を向かせて首の後ろをたたくと、鼻血が喉に入ってしまいます。月齢が低い子は、鼻血が出ている方を下側にして、横向きに寝かせます。)
・鼻の中には何も入れずに、小鼻を強めにつまんで5~15分圧迫します。(鼻の中に物を詰めると、鼻の粘膜を傷つけたり、取り出すときに瘡蓋が剥がれたり、再出血することもあります。)