5歳児 すくわくプログラム 一年間の活動
音って何だろう?
そんな疑問から始まったすくわくプログラム一年間のテーマ。
たくさん話し合って、心地のいい音と、嫌な音があるね。たくさん意見が出ました。
身のまわりにはどんな音があるんだろう?
聴診器をもってお出かけしました。
保育者が公園にある木はどんな音がするかな、と問いかけると「ドキドキしてるのかな」「サラサラ葉っぱの音がするのかな」と想像を広げていました。
実際に公園に出かけ、一人ずつ聴いてみたいものに聴診器を当ててみると、木は「ゴーーって聞こえる」「ドキドキはしてないね」と感想を言い合っていました。また、遊具の音を聴いてみると「じょろじょろって水みたいな音がする」と言い出した子が居て、みんなで順番に聞くと確かに水のような音がしたので「中に水か流れているのかも」と保育者や友だちと想像を広げていたこどもたち。
ある日は、保育園ある様々な楽器を鳴らしてみました。
叩いて楽しむところから、叩く道具のちがいにも気づいたこども達。
音の大小、高低にも気づいて、「みんなで音を合わせたらカッコいいんじゃない?」なんて素敵なアイデアが出てきました。
保育園にはない楽器の演奏を聴く機会も設けました。
音の迫力に驚いたものの、知っている曲に大興奮!
実際に触れさせてもらったこども達の目はキラキラしていました。
すくわくプログラム最後は、こども達と担任が初めて出会ったときからかかわってきた
『ギター』いつも担任の先生がこのギターを弾いて一緒に歌ってきたギターに触れてみました。
そして、保育園最終日の今日、保育園にあるすべての楽器を自分たちで出してきて、
「せんせい!楽器やりたい!」お部屋の中はとても賑やか、こども達の笑顔もいっぱい。
来年度はどんなテーマでこどもたちと楽しもうか、ワクワクがひろがります☺