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9月の給食だより
夏バテならぬ、秋バテ?
夏から秋にかけての気温の変化や冷房、冷たい食べ物や飲み物で身体を冷やし過ぎてしまったことで、全身の血のめぐりが悪くなり、自律神経の乱れが原因でだるさ、頭痛、食欲不振などの症状に見舞われてしまうことを秋バテといいます。秋バテの症状に心当たりがある方は、まずは日常的に摂取しているものから見直してみましょう。暑いと感じるとどうしても冷たいものを選びがちですが、冷たい飲食物は内臓を冷やし、消化機能や食欲の低下を招きます。少し意識して温かい食事を摂ることを心がけてみましょう。
食欲の秋。秋の味覚には栄養がたくさん!
秋は収穫の季節であり、1年の中で最も旬の食材が豊かです。旬の食材にはその時期の気候に合わせて、私たちの体調を整えたり、自然と体を温める効果が期待できます。秋の美味しいものの栄養や特色を知って心も体も元気になりましょう。
さんま
牛肉やチーズより質の優れたたんぱく質が含まれています。貧血に効くビタミンB2、腹わたにはビタミンAも含まれています。さんまは胃腸を温め、疲労回復の効果があります。
なす
「秋なすは嫁に食わすな」ということわざがあるくらい、秋なすは皮が柔らかく、実が引き締まって美味しいです。なすは9割が水分でその他には食物繊維や糖質が含まれています。
さつまいも
さつまいもは熱に強いビタミンCが豊富です。消化器系の働きを高めて胃腸を丈夫に、身体を元気にします。栄養をまるごと頂くには焼き芋が良いです。