おたよりinformation

10月の保健だより

昼間は汗ばむこともありますが、朝夕は気温が下がりすっかり秋らしくなってきました。9月は、夏の疲れからか体調を崩すお子さまが多くみられ、ヘルパンギーナや手足口病も流行してしまいました。気温差が激しいため、この時期も体調を崩しやすくなります。手洗い、うがいをこまめに行う習慣をつけ、規則正しい生活でウィルスを寄せ付けないようにし、運動会に向けて体調を整えましょう!

視力の発達に重要な乳幼児期

生まれたばかりのときは0.01くらいだった視力は、生後6週頃からぐんぐんと発達。5歳で1.0以上になり、その後発達の程度は緩やかになり、8~10歳くらいで完全にとまります。そのため、乳幼児期になんらかのトラブルで視力の発達がうまくいかなかった場合、その後視力をのばすのはとても難しいのです。日ごろからお子さまの目の状態に注意を向け、おかしいと思ったら、早めに眼科を受診しましょう。長時間のテレビ視聴やゲームのやりすぎ、部屋の明るさや、睡眠不足にも十分気を付けて目を大切にしましょう。視力の発達に重要な乳幼児期から、よい生活習慣を身につける事が大切です。