おたよりinformation

2021年3月

今年度も残すところあと1か月となりました。1年前を思い起こし、子どもたち一人ひとりの表情、行動にあらためて大きな成長を実感しています。本年度も感染症予防などさまざまなお願いにご協力を頂き、ありがとうございました。みんな元気に新年度を迎えられるよう、最後のひと月大切に過ごしましょう!

 

感染性胃腸炎

胃腸炎は、ノロウイルスやロタウイルス感染性が原因の胃腸炎で、数時間前まで元気だったのに、突然顔色が変わり嘔吐が始まるケースが多く見られます。症状が出てから数時間が一番重く、水分を与えても吐いてしまいます。吐き気が治まるまで様子をみて、顔色が戻ってきたら経口補水液などを少量ずつ与えましょう。乳児の場合、母乳はそのままあげても構いません。下痢の症状は、数日前から出る場合もあれば、嘔吐が始まってから出る場合もあります。嘔吐物や便から感染するケースが多いので、早めの処理と消毒が、集団感染の予防につながります。お便りにあったように港区内で流行している為、症状が出ている場合は受診をし、登園基準をみたした上で登園して下さい。

 

3月3日は耳の日

耳をのぞいてみましょう

子どもの耳を観察してみてください。びっくりするほど耳あかが詰まっていることがあります。たまりすぎていると聞こえが悪くなったり、プールに入ると水でふやけて鼓膜を圧迫したり、ときには菌が繁殖して、外耳炎を起こすこともあります。

耳あかが見えていても取りづらいときは、無理をせず耳鼻科を受診しましょう。