おたよりinformation

11月のおたより

日々、だんだんと深まる秋、陽がずいぶん短くなりました。あっという間に過ぎてしまう秋。季節の変化を感じられるように、ドングリを拾ったり、色づいた葉で遊んだりしている子どもたちです。園庭の端にコナラの木が生長し堅果をつけています。ポピュラーなドングリの1つですが、落ちてきたドングリに目を輝かせて見つめる子どもたちの笑顔は好奇心の塊!見立て遊びを始めています。子どもは遊びの天才、見立てやごっこ遊びはある設定を共有し、それぞれの役割を演じながら〇〇になったつもりで進む遊びです。そのためには、イメージや想像力が必要となります。演じ、なったつもりなので、子どもたちはお菓子に見立てたドングリを食べることはしませんが、きれいにデコレーションしてみたり、友達にふるまったりしています。遊びの中で相手のイメージを推測する想像力が育まれています。
幼児クラスは9月から縦割り保育時間を設け、「しだるまディー」として3・4・5歳児クラスを4グループに分けてグループ活動で製作を行い、お買い物ごっこを自分たちで考え展開していける取り組みをしてきました。各グループとも素敵な作品が揃い、11月13日に行う「お買い物ごっこ」を楽しみにしています。
今月も、自然や社会とのかかわりあいを保ち、多様な関心と自発性を育んでいきますので、宜しくお願い致します。