おたよりinformation

えんだより 2020年12月

季節が行ったり来たりしながらも師走の寒さを感じるようになってきました。皆様体調はいかがでしょうか。コロナ禍で過ごした8か月、保護者の皆様には多大なご理解ご協力を頂きまして誠にありがとうございました。4月からの子ども達の成長は著しく頼もしさを感じています。保育所保育指針の中の身近な環境との関わりに関する領域【環境】には「周囲の様々な環境に好奇心や探求心をもって関わり、それらを生活に取り入れていこうとする力を養う。子どもは日頃から慣れ親しみ安心できる環境の中で、旺盛な探索意欲を発揮して音や匂い、衝撃や光など自分と環境の関り合いがもたらすあらゆるものに感性を働かせ、その感覚を味わう。こうした経験を幾度も繰り返しながら、子どもは興味や関心の幅を広げていく」とあります。このような子どもの発見や感動を保育士が共感していくことで子どもは自信を付けて行きます。志田町は広い園庭がありますので、様々な工夫を凝らして保育環境を整えています。夏野菜の栽培やジャガイモ、大根などの根菜も栽培し、自然に触れる機会を設け生長の過程を子ども達と共感し興味を引き出しております。野菜に触れる様々な取り組みも、給食だよりに今年行った食育を紹介してありますので、是非お読みいただきたいと思います。

子ども達が自ら感じとる世界を豊かに表現出来る取り組みとして、幼児クラスが協力し【ワクワクドキドキしだまちの木】を作成して階段に飾りました。四季を見事に表現していますので、皆様見て頂けたら幸いです。季節の変化や違いを感じながら楽しい発見をし、年末までの日々を楽しんで行きましょう。