おたよりinformation
2022年6月
梅雨の季節になりました。天候の変わりやすいこの時期は、体調を崩しやすいので十分に注意が必要です。気温や湿度も少しずつ高くなり、汗も増えてきます。衣服の調節や清潔面にはいつも以上に気をつけましょう。これから少しずつ暑さに慣れていくためにも、バランスの良い食事や睡眠をしっかりとって元気に過ごしましょう。
6月4日は虫歯予防デー
かむことは大切
◆脳の働きが活発になります。
◆あごの骨や筋肉の成長を助けます。
◆だ液の分泌が盛んになり、消化を助けます。
◆だ液の分泌により、食べかすが歯に付くのを防ぎます。
◆歯肉に刺激が伝わり、歯を支えている骨や組織が丈夫になります。
6月4日~歯と口の健康習慣
ものを食べるのに欠かせない「歯」。乳歯が虫歯で抜けてしまうと、食べることに支障が出るため、身体の成長にも影響します。歯磨きの習慣をつけて、歯を守りましょう。
☆子どもが自分でしっかり磨けるようになるのは、9才位です。それまでは、大人の仕上げ磨きが必要です。特に5才から9才位は歯の交換が活発で、虫歯もできやすいので、大人がしっかり口の中を観察してあげましょう。
皮膚のケアをしましょう
子どもは新陳代謝が活発で、たくさんの汗をかきます。放っておくと皮膚(ひふ)のトラブルにもつながるので、体を清潔にして快適な毎日を送れるようにしましょう。下記の他に濡れタオルで優しく拭き取ることも効果的です。
◆汗をかいたら、こまめにシャワーをあびましょう。
◆お風呂上がりは、バスタオルでしっかり体を拭きましょう。あせもができている時は、上から優しく押さえて水気を取ります。
◆お風呂上がりの清潔な状態で、保湿クリームをつけましょう。
虫刺されはかかないことが大切
<蚊>
子どもの場合、蚊にさされる免疫が少ないため、水ぶくれが出来ることもあります。刺されたら患部を洗い、冷やすことが大切です。早めに炎症をとる薬を塗ると症状が軽く済みます。
<毛虫>
毛が皮膚にささって炎症をおこした場合は、セロハンテープなどを貼って剥がすと毛が取れるため軽症で済むことがあります。