生活発表会(5歳児)
2月6日(土)に3~5歳児の生活発表会をクラス毎に行いました。どのクラスも大成功のうちに終わりました。後日、5歳児クラスの子ども達は発表会の様子を生き生きと絵に表現しました。彼らの作品とともに5歳児クラスの生活発表会をご紹介します。
子ども達で考え、作り上げる発表会
一人ひとりが責任をもって自分の役割を果たせるように、5歳児クラスでは子ども達が自ら考え作り上げる発表会を目指しました。園生活最後となる発表会に向けて、自分たちにできることは何か、仲間と話し合いを重ね、ダンス、劇、合奏をすることにしました。そして、ダンスチームと劇チームに分かれ、ダンスや劇の内容や役割分担を決めたり、練習に励んだりしました。発表会当日、子ども達の努力はみごと結実しました。
ダンス
踊ってみたい曲を選ぶ過程で、“ハートライキュンチーム”と“スマイルチーム”に分かれて発表することに決めました。
“ハートライキュンチーム”はチアー服を着て、ポンポンを持ち満面の笑顔で『ゆめはひそかに』の曲に載せて元気一杯踊りました。
ベスト、ネクタイ姿の“スマイルチーム”の子ども達は『ドラえもん』の曲に合わせて自分たちが考えたポーズをしっかり決め、かっこよく踊りました。
劇『おばけのパン屋さん』
絵本『ごりらのパン屋さん』からヒントを得て、登場人物やセリフを一つひとつ自分たちで考え、劇を作り上げました。ナレーターが劇の進行役を務めました。
虹の国でおばけがパン屋さんをはじめました。お店には、お話ができるチョココロネさんもいます。
最初にお店にやってきたのはうさぎでした。パン屋さんがおばけであることがわかると、怖くなって逃げてしまいました。
続いてお姫様と王子様がやってきました。この三人もパン屋さんがおばけであることがわかると、逃げてしましました。
妖精がパンを買いにきたとき、オオカミが横入りをしました。でも、パン屋さんがおばけであることがわかると、オオカミは怖くなって逃げてしましました。妖精はおばけを怖がることなく、パンを買いました。
パンが売れたところで、めでたし、めでたし、劇は終わりました。
合奏『聖者の行進』
プログラムの最後は合奏でした。子ども達は話し合って演奏する曲を決め、いろいろな楽器に触れながら担当する楽器を選び、練習を重ねました。当日は観に来て下さった保護者の方々にこれまでで最高の演奏を届けることができました。