おたよりinformation

ほけんだより 2020年10月

秋の気配がますます深まってきました。食欲の秋、実りの秋、運動の秋、読書の秋、楽しみの多い季節となりました。昼夜の温度差が厳しい時期でもあるので、より一層体調管理に気を付けて行きましょう。

また、インフルエンザの予防接種も始まります。抗体ができるまでに数週間かかるので、早めに予防接種を受けましょう。

よく起きる怪我の手当

乳幼児応急手当講習会(本社主催)の内容についてお伝えいたします。今回は打撲についてです。

打撲

転んだり、落ちたり、友達同士で

ぶつかったときに起きます。

【症状・徴候】

・患部が変形する
・腫れる
・痛みがある
・変色する

【手当】

骨や関節に損傷がないか調べる。
※患部に必要以上に触れないようにします。

患部を冷やす。
※炎症が悪化してしまうので温めてはいけません。

 

怪我の一般的な手当てRICE

est(安静):患部に必要以上に触れない

mmobilization(不動化):患部の周り場合によっては

全身を動かないように固定する

Cooling(冷却):患部を冷やす(すべての怪我は冷やす)

Elevation(高揚):患部をできるだけ高くしておく

冷却方法

濡らしたタオルで冷やす、ビニール袋に水と氷(保冷剤でも可)を入れて冷やす、チャック付きビニール袋に水と氷を入れて冷やす。

氷や保冷剤が直接皮膚に触れないように注意してください。