おたよりinformation
えんだより 2021年6月
連休明けのさわやかな青空を楽しむ間もなく、梅雨空が多くなってしまった5月でしたが、雨が止んだ隙を見逃すことなく、外に出て散歩を楽しんでいました。
先日、Webですが、地域の幼保小合同研修会がありました。
小学校の先生からのお話では、地域の新1年生は生活習慣の中で『自分の事は自分でしよう』とする意識や「ありがとう」「ごめんね」が言えることをほめていただきました。
課題の一部としては、
★自分の思いを意欲的に話すことが出来るが、けがをした等困ったことを伝えに来たものの、うまく伝えられない。
★持ち物の管理(複数ある自分の持ち物がどこにあってどこに戻すのか?記名の徹底)を行う事。
★トイレを汚さないように使う。(ペーパーが散らからないように、男の子は一歩前に出て用を足す。等)
★どうすればいいのかを考えて「~してもいい?」と許可を求めるのではなく、「こうすればいい!」と自ら言える流れを作っていく。
★苦手な食べ物も一口は食べてみようとする。
等、就学までに出来たほうがいいこともたくさん教えていただきました。
私たちは保育園に入園したときから少しずつ子どもたちに無理の無いよう進級や就学に向けて成長の流れを作れるよう保育をしています。就学を考えると『個』だけでなく『集団』での力も大事になってきます。
もちろん、就学の事だけを考えて保育をしているわけではありませんが、子どもたちがのびのびとたのしく成長していく過程を保護者の皆様と一緒に支えていきたいと改めて感じました。