おたよりinformation

12月の保健だより

歯科健診・おやこ教室でのアドバイス

・歯が生え始めるころから、ガーゼを指に巻いてお口の中を刺激することで、歯磨きの練習になる。

・歯間が詰まっている子や、歯並びの悪い子は子ども用フロスも併用するとよい。

・歯磨きは朝夕2回、仕上げ磨きは最低1回する。毎日習慣付けることが大切。機嫌のよいときにやるとよい。

子どもにも歯ブラシを持ってもらい、お母さんやお父さんも一緒にやるとよい。仕上げ磨き用の歯ブラシは、子どもが自分で磨くのとは別のものを使用する。磨く順番を決めて行うと磨き残しなくできる。

・歯磨きを嫌がって無理やりやるのが可哀そうと思うかもしれないが、無理にでもやって虫歯にしないようにする ことの方が大事。ただし、必ず笑顔で。お母さん・お父さんの顔が怖いと歯磨きが怖くなってしまう。

・1歳半~2歳くらいになったら、4ヵ月に一回のペースで定期的に歯科に通い、フッ素も使用していくのが      おすすめ。かかりつけの歯科医院を見つけるとよい。初めは泣いてしまう子も何回か通っているうちに慣れてくる。子どものむし歯は進行が早いので、早期に発見し治療を行う。

・フッ素は1回塗って終了ではなく、継続して塗布していく必要がある。年に3回くらいのペースが良い。

・歯磨き粉はフッ素入りのものがよい。

・癒合歯は大人の歯の本数が少なくなる事がある。小学校に入学するころにレントゲンを撮るとわかる。

・おしゃぶりや指しゃぶりをすることで舌の筋肉を鍛えることや鼻呼吸になるので、いい面もある。しかし、 歯並びに影響を与えるので、3歳までには止められるようにする。