おたよりinformation

1月の保健だより

体調不良時についてのお願い

保育園は集団生活の場です。子ども同士の接触が多く、病気に対する抵抗力も弱いため、感染症が広がりやすい環境です。また成人に比べ気道が狭いため呼吸困難になりやすく、年齢が低いほど脱水症にもなりやすいという特徴もあります。保育園での感染拡大を予防するためには、症状が回復して感染力が大幅に減少するまでは登園を控えていただくようお願い致します。感染症と診断された場合はできるだけ早く園にご連絡をください。家族内で感染症と診断された場合にも必ずお伝えください。

医師の意見書(A)、保護者記入による登園届け(B)の感染症以外にも登園を控えて頂くのが望ましい場合について以下のことが挙げられます。

・24時間以内に38℃以上の熱が出た場合、または解熱剤を使用している場合。

・朝から37.5℃を超えた熱があることに加えて元気がなく機嫌が悪い、食欲がなく水分が摂れていない。

・24時間以内に複数回の水様便がある、食事や水分を摂るとその刺激で下痢をする。下痢と同時にいつもより体温が高いなどの症状が見られる場合。

・24時間以内に複数回の嘔吐がある、嘔吐と同時に体温がいつもより高いなどの症状が見られる場合。

・朝に排尿がない、機嫌が悪く元気がない、顔色が悪くぐったりしているなどの症状が見られる場合。

・夜間しばしば咳のために起きる、ゼイゼイ音、ヒューヒュー音や呼吸困難がある、呼吸が速い、少し動いただけで咳が出るなどの症状がみられる場合。

・発熱とともに発しんのある場合。

・浸出液が多く他児への感染の恐れがある場合。

・かゆみが強く手で患部を掻いてしまう場合。

引用:保育所における感染症対策ガイドライン

(2018年改定版)