おたよりinformation

ほけんだより 2022年1月

子どもの発達と口腔機能について

歯科医師会主催の口腔機能発達不全症についての研修を受けてきました。口呼吸になっていませんか?舌や口周りの筋肉を鍛えることで、噛む・飲む・話す機能が向上します。

何もしていない時の舌の位置を上あごにつけた状態が正しい位置です。この状態では鼻呼吸しかできないため、口呼吸の予防になります。舌によって上あごは大きくなり鼻腔が広がります。歯並びも良くなります。食事の時に口を閉じて噛む、足を床につけて背筋を伸ばして食べることも大切です。また、乳児期の哺乳瓶の乳首もミルクが出にくいものをあえて選び、飲む力を鍛えます。お口を怠けさせないことがとても大切だそうです。