おたよりinformation

2月の給食だより

【極端な偏食を生む原因と対策を知ろう!】

決まったものしか食べない、食べること自体に関心がない、お菓子しか食べない・・・、など、お子さまに当てはまることはありませんか?

それは、わがままで食べないのではなく、一人ひとり食べない理由があると言われています。まずはそれを理解してあげて、食経験の幅を少しずつ広げてみてください。食べる楽しさを知ってもらうためにもぜひ参考にして下さい!

1、食への意欲がない 

もともと食への意欲がない、食べることに関心が無い、食べるのが面倒くさい、疲れる。

★対応★

・強制は絶対せず

少量でも楽しく食べることを優先する。

・少しでも食べる事が出来た時には褒める。

 

2、食べる機会がなかった

苦手なものを食べる機会がなかったために食べられる品数が少ない。

食べられるものだけを食べさせていればよいというのは間違い。

★対応★

・子どもが自ら挑戦しよう!という気持ちになった時に食べられるように食べる機会を与え続ける。

・様々な調理法でチャレンジしてみる。

 

3、筋力が弱い

席について姿勢を保持する、食器を操作する、食べものを噛み切る、咀嚼する、飲み込むなどの行為には全ての筋力が必要。

★対応★

・筋力が育つまでは、具材を食べやすい大きさや固さにする、使いやすい食器や食具を使用するなど、食べやすくするための工夫をする。

・戸外遊びなど身体を動かす機会を増やしてみる。