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7月の給食だより

梅雨明けが近づいてきて、園庭の夏野菜も収穫時期を迎えました。今年も食欲が落ちやすくなる季節がやってきましたが、栄養摂取や水分補給を心がけ、元気に過ごせる工夫をしましょう。

 

〇夏野菜を食べよう!

夏野菜は水分を多く含み、体温を下げる働きがあります。また、汗をかいて失われる

ミネラルやビタミン類も豊富に含んでおり、身体のだるさや疲れをとってくれます。

旬の野菜をたくさん食べて夏バテを予防しましょう。

❋トマト……食欲増進/体温を下げる/のどを潤す

真っ赤に熟していて皮に色ムラがなく、ツヤとハリがあるものほど栄養価が高いです。

❋キュウリ…体温を下げる/のどを潤す

全体にハリがあり表面の緑色が濃く、できるだけ太さが均一なものを選びましょう。

❋ナス………体温を下げる/血のめぐりを良くする

ヘタの切り口が新しく、ガクについているトゲが鋭くとがっているものほど新鮮です。

❋ピーマン…血液をサラサラにする/抗酸化力が高い

ヘタの緑色が鮮やかで切り口がみずみずしく黒く変色していないものを選びましょう。

❋オクラ……腸内環境を整える/のど越しが良い

緑色が濃く鮮やかで、うぶ毛がびっしり覆っているものが新鮮です。

夏野菜は生食や簡単な調理方法でおいしく食べられる物が多いので、 

是非、積極的に食卓に取り入れてみて下さい!

 

〇冷たい飲み物のとり過ぎに注意しましょ

暑い時期はつい冷たい飲み物を飲みたくなってしまいます。熱中症予防には大切なことですが、身体が急に冷えて内蔵に負担がかかるため、冷たい飲み物のとり過ぎには注意が必要です。さらに、清涼飲料には砂糖が多く含まれているため、疲労感が増し、食欲も低下します。子どもには少し冷やした麦茶やほうじ茶、水分の多い果物やスイカなどを与え、冷やし過ぎには注意しましょう。