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12月 ほけんだより

師走に入り、寒さが厳しくなってきました。子どもたちは寒さを吹き飛ばすくらい元気いっぱい遊んでいます。今年も残り1か月を切りましたが、風邪やインフルエンザなどにかからないように、規則正しい生活で体を守り、手洗い・うがいをしっかり行い予防していきましょう。

 

知っておきたい 冬の感染症

インフルエンザ

突然高熱が出て、数日続きます。食欲がなくなり、関節や筋肉の痛みがでることもあります。子どもは「だるい」と言えないことが多く、「元気がない」「機嫌が悪い」といった状態が続きます。通常、1週間程で回復します。

ノロウイルス感染症(ウイルス性胃腸炎)

激しい嘔吐と下痢が起こります。ほとんどの場合1~3日程度で回復しますが、脱水症状を起こすことがあり、油断は禁物です。

 

<少しでも予防するために>

人混みを避ける

インフルエンザ等は、人のくしゃみや咳のしぶきを吸い込むことで感染します。人の多いところでは、感染のリスクが高くなります。

しっかりと手洗い、うがいをする

ウイルスのついた手で口や鼻、目などに触れるとそこからウイルスが体内に入り込みます。外から帰ったとき、食事の前など、こまめに手洗いとうがいをしましょう。

マスクをつける

マスクは、咳やくしゃみのしぶきが広がるのを防ぐほか、無意識のうちに口や鼻を触るのを防ぐ効果があります。