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給食だより 2023年8月

暑さも日に日に厳しくなり、真夏の陽ざしがギラギラと照りつける日が続いています。夏バテや熱中症に気を付けたい時期ですね。そんな厳しい暑さに負けないためにも、日々の食生活や、こまめな水分補給をしっかりと行い、元気に暑さを乗り越えましょう。

夏バテ予防のポイント

丈夫な体を作る栄養素をとろう

  • たんぱく質(卵・肉・魚・大豆・牛乳)
  • ビタミンC(野菜・果物)
  • ビタミンB1(豚肉・レバー・枝豆・豆腐)
  • ミネラル(海藻・乳製品・レバー・夏野菜)

特にビタミンB群は、エネルギー代謝に多く使われるため、豚肉やレバー、枝豆、ごまなどを意識して摂取しましょう。

味付けに工夫を

  • カレー粉→様々なスパイスで食欲増進や、消化を良くします。
  • しょうが→少し加えるだけで、独特の風味になり、食欲増進効果があります。
  • 酢やレモン汁、梅などの酸味→後味がさっぱりして食べやすくなります。

水分補給はこまめに

子どもは大人よりも体の水分量が多いため脱水症状を起こしやすいです。運動後、入浴後、汗をかく前後、子供が欲しがるときが水分補給のタイミングです。なるべく喉が渇く前に麦茶や水でこまめに水分を取るようにしましょう。
イオン飲料は塩分の摂りすぎになることがあるので、気をつけましょう。

冷たいものの摂りすぎには注意

暑いとついつい冷たい料理や飲み物を選んでしまうことも多くなりますが、冷たいものは胃腸の働きを低下させ、食欲がなくなったり、風邪を引きやすくなったりする原因になります。
特に砂糖の多いアイスクリームや炭酸飲料、ジュースなどは疲労感が増し、食欲不振の原因にもなるため注意が必要です。

便秘や下痢の時の食事

食物繊維が多い食べ物は便秘解消に効果があります。ほうれん草などの野菜類やいも類、柑橘系の果物などをメニューに加えるのがおすすめです。水分を十分に取ることも重要です。
一方、下痢の時は、おかゆやうどん、白身魚、豆腐など消化に良いものを与えましょう。肉類や、繊維質が多い海藻や根菜、乳製品や柑橘系は控えるようにします。

8月の食育予定

ひよこぐみ:旬の食材に触れる (7日)

りすぐみ:お豆腐もみもみ(10日)・・・もんでくれたお豆腐はお昼の豆腐チャンプルーに使用します。

ぱんだぐみ:完成した味噌を使ったクッキング(30日)

*ぱんだぐみはエプロンと三角巾の用意をお願いします。