おたよりinformation

6月の給食だより

初夏の日差しが心地よい季節になりました。気温も上がり、梅雨に入ると湿度が高い日が続いてしまうため、食中毒が発生しやすい時期でもあります。食材の正しい保管方法や適した温度管理を心がけ、おいしい食事を安心して食べられるようにしましょう。

食中毒予防の三原則

気温や湿度が上がると菌が繁殖しやすくなり、食中毒を起こす可能性が高くなります。予防ための3つの合言葉を確認しましょう。

①つけない

手指や調理器具を清潔に保ち、食品への汚染を防ぎましょう。また、食品から食品への二次汚染を防ぐため、包丁やまな板は水洗いをしたら布巾で拭き、さらに布巾はこまめに洗うようにしましょう。

②増やさない

菌は高温多湿を好みます。買った食品は室内に放置せず、冷蔵庫で保管するようにしましょう。冷蔵庫の中の温度の上昇を防ぐため、扉の開閉頻度や食品の詰め込みすぎには注意が必要です。

③殺菌する

生食するものに注意し、肉や魚類は中心までしっかりと加熱するようにしましょう。調理器具類の熱湯消毒も効果的です。冷凍・冷蔵による殺菌効果は期待できないため、調理済み食品の再加熱はしっかりと行い、なるべく早めに食べるようにしましょう。

夏野菜を育ててみよう

色鮮やかで栄養たっぷりの夏野菜は、プランターで育てられるものが多くあります。5月上旬から苗がお店に並んでいるため、ぜひご家庭でも育ててみてください。

☆おすすめ

・トマト(ミニトマト)

・きゅうり

・なす

・ピーマン

・オクラ

種も売られていますが、初めての場合は苗からの方が育てやすいです。育つ様子や収穫を楽しみながら、この夏は自家製の野菜で夏バテ防止を心がけてみてはいかがでしょうか。保育園でも栽培を行う予定なので、何を育てるか楽しみにしていてください。

今後の食育予定

食育の実施について、現在流行中である新型コロナウイルス感染症の状況を見ながら判断して参りたいと思います。食育を行う際は、またお知らせ致します。ご理解、ご協力の程、よろしくお願い致します。