おたよりinformation

1月の給食だより

子どもたちの元気いっぱいの笑顔をみて、気持ちよくまた新たな1年のスタートを迎えることができました。ご家庭ではどのようなお正月をお迎えになりましたか。新しい年も、子どもたちの好奇心や食欲を育んでいきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
1月の食べ物といえば、お雑煮や七草を思い浮かべる方が多いかもしれません。旬の食材を楽しみながら、今年も1年元気に過ごしましょう。

七草粥について

七草は、セリ、ナズナ、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろが一般的な春の七草になりますが、すべて使用されるわけではなく、また地方によっても食材が異なる場合があります。東北地方では、気候や降雪の関係で七草が摘めないため、使用しない場合があり、その地域特有の山菜を使った汁物や、お雑煮を食べる地域もあります。七草粥でお正月で疲れた胃を休め、1年の無病息災を願いましょう。

冬の健康的な過ごし方

*睡眠をしっかりとる

睡眠不足の人が風邪を引く確率は、十分に休息を取った人に比べて約4倍以上に上昇すると言われています。寝る前は部屋の換気をし、5分程度空気の入れ替えをしましょう。

 

*バランスの良い食事

頭ではわかっていても、忙しい毎日の生活の中での食事は、同じようなものや好きなものをとりがちになってしまいます。そんな時は、毎日の食事を振り返る習慣をつけることで、自分の食事パターンが分かってきます。例えば、お昼は麺類が多い、普段お肉は良く食べるけれど、野菜や乳製品を摂る事は少ないなど。このパターンをふまえ、足りないものは意識して摂るようにすると自然と食事バランスは整っていきます。毎食の食事バランスに気を付けるようになってきたら、1日での食事バランスも考えていくと良いです。

 

食事のお手伝いをしてみよう

冬休み中に子どもたちにお手伝いを頼んでみませんか? お正月といえば、おそばやおせち、お雑煮、お吸い物など何かとだしを使いますよね。ついつい味が濃くなってしまいがちな時に美味しいだしが取れると、さらに料理が美味しくなります。調味料の節約にもなり、お財布にも優しいです。今回は園で使っている昆布とかつお節の合わせだしを紹介します。

用意するもの

鍋、目が細かいこし器、または、ざる+キッチンペーパー(ペーパーを使うとかつお節の細かい粉まできれいに取り除けます。)

材料(2人分)

・かつお節・・・20g
・だし昆布・・・15g
・水   ・・・1リットル

作り方

①だし昆布は横にハサミで切り込みを入れます。そうすることで昆布のうま味が滲み出ます。水にだし昆布を入れて30分から半日置きます。

②だし昆布が水に戻ったら、鍋を弱火より強いくらいの火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出します。火を止めたらかつお節を加えます。

③鍋を再沸騰させ、すぐに火を止めます。そのまま1~2分おいたら用意した道具でかつお節を濾すと出来上がりです。

 

今月の食育

もも組・・・冬の野菜スタンプ(14日)

すずらん組・・・ふりかけおにぎり作り(18日)

さくら組・・・お買い物ごっこ(25日)

すみれ組・・・乾物を知る(21日)

ひまわり組・・・色が変わるレモネード(19日)

ゆり組・・・献立作り(11日)