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11月の給食だより

肌寒い日が増え、暖かいものや冬野菜の美味しい季節がやってきました。寒い日には体を温める根菜類を食べ、睡眠を十分にとり、寒さに負けない体で冬を乗り越えましょう。寒さに負けない体づくりには食事が大きく関わってきます。背が伸びたり、体重が増えたりと、今は体が大きく成長する時期でもあります。体がもつ本来の力を発揮させるためには毎日の食事がとても大切です。三度の食事を摂るのはもちろんですがおやつにも大切な役割があります。自分の生活と食べ物との関わりを見つめなおして、元気で健やかな毎日を過ごしましょう。

朝食は一日の大事なスイッチ

朝起きたときに頭がぼーっとしてしまうのは寝ている間にエネルギー源が使われて足りなくなってしまうためです。朝食を食べないと体は動いても頭はぼんやりとしています。脳のエネルギーの源を朝食でしっかりと補給して脳と体が目覚めると、朝から勉強や仕事に集中出来るようになります。一日を活動的に生き生きと過ごすための大事なスイッチなので朝食はとても大切です。

朝食を作るには時間がない!

食べたいけど時間がないからといって抜いてしまわないように朝食の準備のスピードアップポイント。

〇下ごしらえで手間いらず

夕食の支度をする際次の日の朝食の事も考えて一緒に準備する。切ったり、茹でたりして手間を省きましょう。夕食の残りや冷凍したご飯をあたためて使うのも便利です。

〇調理しなくてもいいものを用意

そのまま食べられるチーズや果物を用意したら時間も手間もかかりません。

〇みそ玉を活用する

みそ玉とは一人分のみそと具をあらかじめ混ぜておきラップに包んだものです。朝にみそ汁を飲む時にお湯を注ぐだけでみそ汁になります。

☆みそ玉の材料と作り方☆

みそ・・・大さじ1  かつお節・・・小さじ1

乾燥わかめ・・・小さじ1  麩・・・3~4個

かつお節、顆粒だし、味噌に具材をあわせて一食分をラップに包むだけで完成です。ラップに包んだみそ玉は冷凍容器に入れれば、冷凍できます。冷蔵では約一週間、冷凍では約一ヶ月保存可能ですが、あくまでも目安なのでなるべく早めにご賞味ください。

おやつは何のために食べるの?

おやつは間食といってその名の通り食事と食事の間にとります。三度の食事で補えないエネルギーをおやつでとります。おやつをとることで夜遅くに食べすぎるのを防ぐという働きもあります。量が多すぎると、夕食がきちんと食べられなくなってしまうので注意が必要です。

※園のおやつのおにぎりの大きさは乳児1個約70g、幼児約80gです!

12月食育活動

ももぐみ・・・れんこんに触れる

すずらん・・・ごぼうの皮むき

さくら・・・野菜の型抜き

すみれ・・・さつまいもサラダ作り

ひまわり・・・さつまいもクッキング

ゆり・・・さつまいもクッキング