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10月の保健だより

秋バテに注意しましょう

 

暑かった夏が過ぎ、過ごしやすい季節になったはずなのに、なんだか元気がない、機嫌も悪い…

もしかしたら「秋バテ」かもしれません。

先月は、腹痛・蕁麻疹・いつもより元気がないお子さんが多かったように感じます。

大人も疲れやすい季節、子ども達の体調にも注意が必要です。

秋バテは、夏の間の冷房による冷え、気候の変化による寒暖差、気圧の変化による自律神経の乱れが症状として表れたものです。

また、夏場に食べると美味しいアイスや冷たい飲み物は、胃腸が冷え、血流が悪くなります。

現代の子ども達は、昔より汗をかく機会が減っているといわれており汗腺の働きが弱い分、気候の変化にも順応するのが苦手です。

元気いっぱいにみえる子ども達、大人のように体を休めようとコントロールすることが出来ない為、休息日を設けたり、いつもより就寝時間を早めたりして、体調管理をしていきましょう。

秋バテの主な症状

・だるさ       ・吐気や嘔吐

・疲れやすい     ・腹痛や下痢

・疲れがとれない   ・頭痛

・感情が不安定

・食欲がない   様々な症状があります

秋バテを予防するには…

☆体を温める☆

入浴時は湯舟に浸かり、温まりましょう。

就寝時は寝具を活用し冷えを防ぎます。

☆冷たい飲み物・食べ物は控える☆

胃腸の冷えを避けることで、食欲不振、腹痛、下痢等の症状を防ぎます。