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8月の保健だより
暑い夜でも快眠を
細菌やウイルスに対する抵抗力(免疫力)は睡眠中に維持・強化されています。
睡眠中に増える「成長ホルモン」が傷ついた細胞の修復と疲労回復に大きな役割を果たしているのです。
夏場の睡眠、子ども達が快適に眠れるポイントは『室温』・『湿度』・『衣類』の調整です。
夏場の理想的な室温は22度前後、湿度は40~60%ですが、毎晩、室温や湿度を測り、一定にする事は大変です。
そこで、以下の点に注意してみましょう。
①クーラーはつけっぱなしでも良い
体が冷えすぎてしまうのではないかと心配になりますが、子どもは大人よりも暑がりで、体温を調節する機能も未熟です。
室温が高いと容易に体温が上がり、夜泣きや睡眠の質の低下の原因になります。
朝・夕が冷え込むような天候の場合はタイマー機能を活用しましょう。
②風が直接体に当たらないようにする
風が当たることで急激な体温低下に繋がりますので、サーキュレーターや扇風機を活用し、空気を循環させるようにしましょう。
③厚着はさせない
夏場のパジャマは肌着に半袖、半ズボン、素材は綿等の薄手にしましょう。
お風呂にもしっかり浸かって、体を温めましょう。
リラックス効果だけでなく、体の体温調節機能もアップします。