おたよりinformation

6月の給食だより

大変な日々が続きますが、皆さんお元気ですか?安心で安全な給食を提供できるように、そしてみんなで楽しく給食を食べられるように、給食室は万全の態勢で待っています!

★正しい姿勢で集中力アップ★

悪い姿勢で食事をすると、食べる量が少なくなり、消化も悪くなってしまいます。また悪い姿勢は食事に集中力を妨げて、ダラダラと食べてしまいがちです。正しい姿勢で食べることで姿勢が安定し、集中して食べることができます。

足の裏を床につけましょう!

床を踏みしめることで、噛む力がアップします!

※床に足の裏が届かない場合は、足置き台を置いてあげましょう。(牛乳パックなどでも作れます)

1,2歳児は他の人に食べ物を食べさせようとしたり、食器を重ね合わせて保護者の反応を見たりします。このような食事中の行動を通して、食べ物や周囲の人を確認したり受け入れるための学習をしていると考えられています。

◎他にもこんな要因があると食事に集中しづらくなります!◎

・テレビ等を見ながら食べる

テレビの映像や音があると気が散り、食欲のむらを引き起こします。大人は「ちら見」しながら食べ  ることができますが、子ども、特に幼児はテレビに集中してしまいます。

・食事の前にしていたことが気になる

食事の前にしていた遊びなどに、まだ気持ちが残っていませんか? 特に途中で止めざるを得なかったゲームや作りかけていたおもちゃがあると、それが気になってしまいます。食事の前に遊んでいたら、その遊びがキリよく終わるように、「あと少しでご飯よ」と声をかけてあげましょう。そうして、思い残すことがないようにして食卓に向かわせましょう。

・そばにおもちゃ等が置いてある

さっきまで遊んでいたおもちゃが目に入る場所に置いてあると気になってしまいます。

・お腹が空いていない

授乳回数が多くないか、間食は時間を決めずに与えていないか、外遊びなどの体を使った遊びが少なくないかなど、生活習慣を見直してみましょう。

・食事の前はおもちゃを片付ける、手を洗う、「いただきます」を言うなどの流れを作りましょう。

・保護者の方は一緒に同じものを食べながら、「おいしいね」「どんな味がする?」などの声かけをしてみましょう。

・長すぎる食事時間は「ダラダラ食べ」に繋がります。食事時間は30分~40分程度を目処にしましょう。食事中に遊び出してしまったら、あとどれだけ食べたら食事の時間を終わりにするか、見通しを伝えてあげましょう。(「あと3口食べたら終わろうね。」など)

・途中で眠くなってしまうときは、食事をする時間を少し早めてみましょう。また、ウトウトしながら食べると誤飲に繋がる可能性がありますので、注意しましょう。