3月の園だより

早くも春一番が吹き、暖かい風に誘われて、沈丁花の花がほころび始めました。優しい甘い香りが春の訪れを知らせてくれています。４月泣き声の大合唱で始まった新年度でしたが、今はお友だちと一緒に過ごす時間を楽しめるようになり、散歩に出ていくその後ろ姿は、ひと回りもふた回りも大きく成長したことを感じることができます。朝の合同保育で１歳児の女の子が泣いているのをみてみんなで順番に頭をナデナデしてあげている光景に、身体だけでなく優しい心も育っていることを嬉しく感じました。新たな出会いを前にひとつ大きくなる喜びを胸にふくらませている子どもたち…。安心して４月を迎えられるように少しずつ準備していきたいと思います。

一年間保護者の皆様には、たくさんのご協力、お力添えをいただき、心より感謝申し上げます。