おたよりinformation

20221101 保健だより

秋が一段と深まり、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。一日のうちの寒暖差が激しいと風邪を引きやすくなります。本格的な冬が来る前に生活リズムや服装、食生活を見直し、手洗い・うがいや加湿など感染症予防対策もしながら心身ともに元気に過ごせるよう心がけましょう。

~子どものスキンケア3か条~

秋冬の乾燥した空気はデリケートな子どもの肌には大敵。放っておくと、かゆかゆ、カサカサになってしまいます。子どもの皮膚は大人に比べて薄く、皮脂の分泌量も少ない未熟なため「こまめに、丁寧に」日常的なケアをしてあげて下さい。

➀たっぷり保湿…保湿剤はお風呂上りには必ず塗りましょう。肌に湿り気があるうちに使うと、水分も保持出来て効果的。

②清潔を保つ…顔に汚れなどが付いていたらきれいに拭きましょう。低刺激の石けんをよく泡立て、優しく素手で洗います。

③刺激を少なくする…直接肌に触れる衣類は綿素材がおすすめ。ポリエステルなどの合成繊維は静電気を起こしやすいため、皮膚を刺激してかゆみのもとに。口元やお尻を拭くときは擦らず優しくタオルを押し当てて拭くようにしましょう。

インフルエンザ対策はお早めに

インフルエンザに感染すると、高熱、せきや鼻水、のどの痛み、筋肉痛などのつらい全身症状を伴います。家族からうつることも多いので、みんなで予防を心がけましょう!

予防のために

  1. 予防接種を受けるようにする
  2. 外から帰ったら、必ずうがいと手洗いをする
  3. 栄養のある食事と、水分をしっかりとる
  4. 室内の湿度、温度に気をつけ、こまめに換気する
  5. 室温は20℃前後、湿度は60%くらいを保つ
  6. 人込みを避ける

※インフルエンザワクチンは子どもの場合2回接種が標準です。

接種後2週間以上たたないと効果が現れないため12月の流行期に入る前に済ませるようにしましょう。

予防接種は出来るだけ降園後やお休みの日など、接種後安静に過ごせる時間帯を選んで受けることが望ましいと言われています。

接種後は副反応が出やすいことがあるため、激しい運動を控える必要があります。接種後30分は接種会場又は医師と連絡が取れるようにして頂き当日はご自宅での静養にご協力下さい。

やむを得ず接種後に登園する場合は、事前にご相談下さい。

ご理解・ご協力をお願い致します。

<おねがい>

ご自宅で内服をしている場合は、内服時間・薬の名前や種類(整腸剤、抗生物質など)が分かるようコドモンまたは口頭でお知らせ下さい。

貼り薬は、剥がれた際の誤飲事故防止のため、貼り薬に名前を記入して下さい。登園時に必ず保育士に貼った部位と共にお知らせ頂きますようご協力お願い致します。