おたよりinformation

20210701 保健だより

5月は全国的にRSウイルスの感染拡大があり、園内でもRSウイルスや発熱・咳・鼻水などの風邪症状が流行し、保護者の皆様にはご心配をおかけしました。流行も少しずつ落ち着き、子どもたちが元気に登園してきてくれることを嬉しく思います。夏に流行する感染症もありますので、子どもの体調変化に注意しながら、園内の消毒や子どもたちの手洗いを実施していきます。何か心配事等ありましたら、お気軽にお声がけください。

 

夏に多い感染症

ウイルス感染によって起こる病気です。周囲への感染力も強いので、必ず受診をして医師の診断を受けましょう。

登園届が必要な感染症です。不明点は、職員にご確認ください。

ヘルパンギーナ

高熱と喉の痛み、口の中の水疱、口内炎が特徴です。多くの場合、2~4日ほどで解熱します。

登園のめやすは、「発熱や口腔内の水疱・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること」です。

咽頭結膜炎(プール熱)

高熱が3~5日ほど続き、喉の痛み、目の充血やかゆみなど結膜炎のような症状も出ます。プールを介して感染することもあります。

登園のめやすは、「主な症状が消え2日経過してから」です。

手足口病

手の平、足の裏、口の中に水疱ができ、発熱することもあります。回復後も飛沫や鼻汁からは12週間、便からは数週~数か月間排出されます。

登園のめやすは、「発熱や口腔内の水疱・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること」です。

流行性角結膜炎

目が腫れ、充血し、普段より多く目やにや涙が出て、目に膜が張ることもあります。周りの人への感染源となるので、タオルは共有しないようにしましょう。

登園のめやすは、「感染力が非常に強いため、症状が消失してから」です。