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5月の給食だより

晴れ渡った空に新緑の青葉。すがすがしさを感じる季節になりました。新しい環境にも慣れてきて、元気に遊ぶ子供たちの姿がたくさん見られるようになりました。平成に幕を閉じ、令和の時代の開幕です。こどもたちのためにも、明るく平和な世の中であってほしいと願います。

 

<港区の給食・食育について> 生活の三原則、栄養・運動・休養の中で、特に栄養は成長過程にある乳幼児にとって大切です。より良い食習慣は乳幼児期に身に着けることがとても良いといわれているので、保育園給食は家庭や地域と連携を取りながら健康で心豊かの子供を育む役割があります。

☆子どもの発達に合わせた給食 適切な食品形態・調理法・摂取量を提供。

☆心の栄養を育む 家庭的な温かい味や楽しい食卓づくりをすすめ苦手なものを克服するなど、食を大切にする心を育てる。

☆生活習慣の育成 規則正しい生活習慣・社交性が育つように子供の自立を支援する。

 

<5月5日は『こどもの日』> こどもの日は、国民の祝日のひとつで、『こどもの人格を重んじこどもの幸福をはかるとともに母に感謝する日』と1948年に定められました。『端午の節句』とも言われていたので男の子の健全な成長を祝い兜や鯉のぼりを飾り、柏餅やちまき、しょうぶ湯に入る風習もあります。どのような思いが込められているのかここで紹介したいと思います。

★かしわもち 柏の葉で包まれたお餅で、柏の葉には子孫繁栄の縁起を担ぐとされています

★兜 兜や鎧は男性にとって身を守るための道具とされていました。男の子の成長と安全を願って飾られているそうです。

★鯉のぼり 『鯉』という魚は強くて流れが速く元気に泳ぎ滝をものぼってしまう魚。子どもたちが鯉のように、元気に大きくなるようにという願いが込められています。

★しょうぶ湯 菖蒲の葉っぱは香りが強いため、病気や悪いものを追い払ってくれるとされているのでお風呂に入れるそうです。