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2021年8月

今年も蒸し暑い夏がやってきました。近年は天候の変化が激しくなり、暑さによる夏バテ以上に体力を消耗してしまいます。食欲の落ちる季節ですがしっかり食べて体力をつけ暑さに負けず楽しい夏を過ごしましょう。

 

夏のおすすめ栄養素

ビタミンB1:豚肉(モモやヒレなどの赤身)・うなぎ・豆腐など

糖質をエネルギーに変えてくれるため疲労回復に繋がります。玉ねぎ・にんにく・長ね

ぎといったアリシン(ビタミンB1の吸収を高めてくれる栄養素)を豊富に含む食材と共に調理すると相乗効果により、疲れから体をサポートしてくれます。

 

ビタミンC:パプリカ・枝豆・ゴーヤなど     クエン酸:お酢・梅干し・レモン・柑橘類など

夏野菜に含まれるビタミンCは、抗酸化作用があり疲労回復や免疫力を高めてくれます。ビタミンCというとレモンをイメージするかと思いますが、夏のレモンに期待するのはクエン酸です。お酢などのすっぱい食材に含まれていて食欲増進に繋がり夏バテ時期には食べてほしい栄養素です。お酢よりもレモンなどの柑橘果汁の方が甘みとさわやかさがあり子どもにも食べやすいです。

 

リコピン:トマト・ミニトマト

真っ赤に熟したトマトに多く含まれる抗酸化成分。紫外線によって発生する活性酸素を消去するため、日焼け予防や日焼け後の回復サポートにも役立ちます。