おたよりinformation

ほけんだより 2024年4月

ご入園、ご進級おめでとうございます。新しいお友達もたくさん増えて、クラスや担任も変わり、新しいスタートですね。期待と不安でいっぱいかと思いますが、一緒に少しずつ慣れて行きましょう。みんなが元気いっぱいに楽しい保育園での生活が過ごせるように、職員一同が健康と安全に全力で配慮して参ります。どうぞよろしくお願い致します。

ほけんからのお願い

新年度は環境の変化などにより体調を崩しやすい時期です。例年4月中旬を過ぎると、環境の変化による疲れから体調を崩す子が増えていきます。また、保育園は集団生活の場です。感染症はあっという間に広がってしまう可能性があります。保育中、体調が悪いときにはご連絡をして早めにお迎えをお願いすることがあります。

また、以下の症状があるときには登園を控え、自宅療養か病児保育をご検討ください。

〈登園を控えるのが望ましい場合〉

発熱 発熱時の体温はあくまでもめやすであり、個々の平熱に応じて個別に判断します

○ 24時間以内に38℃以上の熱が出た場合や、又は解熱剤を使用している場合。

○ 朝から37.5℃を超えた熱があることに加えて、元気がなく機嫌が悪い、食欲がなく朝食・水分が摂れていないなど全身状態が不良である場合。(一方、37.8℃の熱があるが、朝から食欲があり機嫌も良いなどなど全身状態が良好な場合、一律に登園を控える必要はないと考えられる。)

下痢 

○ 24時間以内に複数回の水様便がある、食事や水分を取るとその刺激で下痢をする、下痢と同時に体温がいつもより高い等の症状がみられる場合。

○ 朝に、排尿がない、機嫌が悪く元気がない、顔色が悪くぐったりしているなどの症状がみられる場合。

嘔吐

○ 24時間以内に複数回の嘔吐がある、嘔吐と同時に体温がいつもより高いなどの症状がみられる場合。

○ 食欲がなく、水分も欲しがらない、機嫌が悪く元気がない、顔色が悪くぐったりしているなどの症状がみられる場合。

○ 夜間しばしば咳のために起きる、ゼイゼイ音、ヒューヒュー音や呼吸困難がある、呼吸が速い、少し動いただけで咳が出るなどの症状がみられる場合。

発しん

○ 発熱とともに発しんのある場合。

○ 感染症による発しんが疑われ、医師より登園を控えるよう指示された場合。

○ 口内炎がひどく食事や水分が摂れない場合。

○ 発しんが顔面等にあり、患部を覆えない場合。

○ 浸出液が多く他児への感染の恐れがある場合。

○ かゆみが強く手で患部を掻いてしまう場合。

(参照:保育所における感染症対策ガイドライン2018年改訂版 厚生労働省)